平成29年度 東北六県神道青年協議会禊錬成会開催
平成29年5月30日・31日の2日間、観光名勝として知られる宮城県松島のホテル松島 大観荘に於いて、東北六県神道青年協議会主催 宮城県神道青年協議会主管による、禊錬成会が行われました。
例年、東北六県持ち回りで開催されるこの錬成会。今年は総参加者数98名、当県からは25名という多数の参加が叶い、盛況裡に開催されました。
集合の後、参加者全員が白衣・白袴に改服し、開講式に臨みました。
先ず第1講の講義として、歴史博物館青葉城資料展示館主任学芸員・宮城縣護國神社権禰宜の大沢 慶尋先生を講師に『仙台藩が育んだ伊達な文化』と題し、生誕四五〇年でもある伊達政宗公のご功績を神道としての側面より詳細に解説されました。

次いで第2講では、先の大津波からの復興の進む宮城県宮城郡七ヶ浜町 菖蒲田浜海水浴場へとバスにて移動し、宮城県神社庁神道行法錬成行事道彦・志波彦神社鹽竈神社権禰宜の鈴木 重和先生のご指導の下、波音響く慰霊の砂浜にて厳粛に禊行が行われました。



翌日には、第3講の講義として『これからの神職としての在り方と次世代への継承』と題し、東京都神社庁訓育講師・新宿区下落合氷川神社禰宜の守谷 徳之先生を講師にお迎えし、ご自身の経験に基づく『これからの教化活動』に関してお話をされました。
最後に閉講式にて、主管県として熊谷 祐司郎宮城県神青会長より感謝のご挨拶を頂き、無事閉会となりました。

ご参加の皆様、お疲れ様でした。
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