平成二十九年度 福島県神道青年会青年神職研修会開催
平成29年7月13日、福島県耶麻郡のホテルリステル猪苗代に於いて、『平成二十九年度 福島県神道青年会青年神職研修会』が、出席者29名にて開催されました。
集合の後、早速白衣白袴に改服し開会。
開講式には、神田典明福島県神社庁副庁長・鈴木重隆猪苗代支部支部長・本日講師の安部章匡様らが来賓としてご臨席頂き、開式致しました。
始めに宮川淳会長が挨拶にて、「今回の研修は会津連合支部の尽力にて、魅力溢れるテーマにて催される。各講義とも、先生方より普段は中々お伺い出来ないお話をして頂けるので、各自体調には十分留意して参加し、今日の研修が実りあるものとなる様祈念する。」と述べました。

先ず第1講として、福島県神社庁録司・隠津島神社禰宜の安部章匡先生を講師に『神社実務』と題し、前半は普段お勤めの神社庁での実体験を基に、神社庁の業務・提出書類について・その必要性など詳細に解説されました。
昼食を挟み午後からは、『将来の神社界について』をテーマにグループディスカッションを行い、各人の考える現在の問題点やその解決策などを議論・発表致しました。

次いで第2講では、神道政治連盟福島県本部副幹事長・日枝神社宮司 芦名一彦先生をお招きし、『神道政治連盟と福島県本部 今年度の活動について』として、これからの活動方針や時局問題を含めて具体的にどの様な活動を展開して行くのかを説明され、またご自身の長きに渡る神政連の思い出などもお話し頂きました。

第3講として、小平潟天満宮前の猪苗代湖 天神浜に移動し、福島県神社庁研修所錬成行事道彦・龍口神社宮司の君島義範先生のご指導の下、一面に広がる水面と雄大な景色の中で厳粛に禊行が行われました。



夕拝の後に閉講式が、福島県神道青年会 元副会長・熊野神社禰宜 渡部陣一様にもご出席頂き開式。
会長挨拶に続いて、第1講講師の安部先生より「今後我々が直面する諸問題は多々あるが、他人事と思わず、前向きに捉え、課題を突き詰めて頂きたい。」と講評を頂き、無事閉会となりました。

ご参加の皆様お疲れ様でした。
スポンサーサイト