第19回 福島県交通安全祈願祭斉行
去る平成29年9月14日、郡山市・郡山警察署に於いて、今年で第19回を迎える「福島県交通安全祈願祭」が、ご関係の皆様多数ご参列頂き、好天の中厳かに執り行われました。
これは、毎年9月下旬より始まる秋の全国交通安全週間に合わせ、福島県の縦横の大動脈である旧国道4号線並びに国道49号線の交差する要所である郡山警察署の一角を斎場として、県内の交通安全はもとより、県民生活の充実・物流の興隆及び産業の発展を通し、一刻も早い震災復興を願い交通安全祈願祭を毎年開催してるもの。
本年は宮川 淳会長をはじめ会員27名が参加し、
斎主 生田 浩一副会長、
祭員 高木 優美理事
丹治 良樹理事
中目 瑞英理事
典儀 宮川 恵美事務局長
伶人 太鼓・笏拍子 深谷 瑞比古会計
鳳 笙 村上 美保会員
篳 篥 佐伯 禎國理事
龍 笛 岩崎 寛亮理事
舞 人 足立 薫子理事
上記会員の奉仕により、祭典が執り行われました。
また、郡山警察署長 野地 勉様・郡山地区交通安全協会長 小川 則雄様・郡山地区安全運転管理者協会長 柳沼 秀徳様・安全運転管理郡山事業主会長 佐藤 修朗様・福島県神社庁郡山支部長 安藤 保重様をはじめ
関係団体の皆様にも御参列頂きました。

時刻、斎主・祭員が参進

参列の皆様を大麻にて祓う

斎主、神前に祝詞を奏上

神楽「豊栄の舞」奉奏

宮川会長、玉串を奉りて拝礼

ご参列の皆様に交通遺児奨学募金を募る

奉仕員一同、集合写真
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平成29年度 第5回役員会 開催
平成29年9月7日、福島県神社庁に於いて第5回役員会が、出席者28名にて開催されました。

始めに宮川淳会長より、「前回の役員会より早2ヶ月、その間研修部では青年神職研修会、事業部では神社関係者大会での神宮新穀感謝祭への浄財集め、広報部では今月14日斉行の交通安全祈願祭の準備、また復興支援部では7月の末に久ノ浜のこども園にて埼玉県神道青年会の皆様と素晴らしい縁日を作り上げて頂いた。各部それぞれの皆様のご協力に感謝をしたい。
また、神青協より「単位会レポート」が配信された。これは各県の問題点等をその県内で纏め上げて、全国の会員に発信するという今までにない試み。これに今期の自局対策委員である丹治良樹委員が、福島に来て間も無いながらも現状を上手く伝えて頂いた。是非、各支部でも周知頂きたい。
そして、本日2回目の70周年実行委員会を開催するが、やらされてやるという心持ちでは無く、会員皆が同じ方向を向いて、共に手を取り合い楽しく事業を作り上げていく、そういったモチベーションを保ちながら素晴らしい周年を迎えられる様に、是非皆様には積極的に発言して頂きたい。」と挨拶がありました。
下記の内容を協議致しました。[議長:丹治 大和副会長]
◇協議事項
祭式研修会について(研修部)
復興支援Tシャツ・ポロシャツについて(事業部)
◇報告事項
青年神職研修会決算報告(研修部)
◇災害対策委員会
○活動報告並びに予定
七月二十九日 埼玉県神道青年会による「久之浜こども園」縁日助勢(久之浜)会長 他八名
予定 九月 十六日 木戸八幡神社(楢葉町 宇佐神正道宮司)縁日助勢
予定 九月二十七日~二十八日 東京都神道青年会初發神社境内整備・記念植樹並びに意見交換会
◇創立七十周年記念事業実行委員会
第二回実行委員会
◇その他
○神宮啓発委員会
古殿地清掃活動について
○時局対策委員
単位会レポートについて
○事務局
皇居勤労奉仕について
各支部報告
以上
最後に、斎藤訓朗監事より講評を頂き、閉会となりました。

神道青年全国協議会夏期セミナー参加
去る平成29年8月30日・31日と東京都渋谷区代々木の神社本庁に於て、「神道青年全国協議会夏期セミナー」に遠藤相談役・菊地副会長・宮川事務局長・遠藤理事・古積会員の5名にて参加致しました。
「日本の心を紡ぎ伝える~私たちの使命~」を研修テーマに開催され、特別講演として彬子女王殿下により「感謝のこころをつなぐ」と題し、日本文化偉大さや感謝の心について拝聴しました。
第1講として、元宮内庁掌典職掌典次長 山田 蓉先生による「宮中祭祀~その概要と変遷~」と題し、宮中祭祀について、ご自身の経験を元に、日頃の陛下のお手振りについて詳細ににご説明頂きました。
翌日は、國學院大學神道文化学部准教授 藤本頼生先生によります、「皇室の制度と歴史~現行皇室典範の課題から~」と題し、ご講演頂きました。
どれも、このセミナーでしか聞けない貴重な話を伺う事が出来、神職として大変貴重な経験となりました。
