浪江町請戸地区 苕野(くさの)神社例祭助勢
平成30年2月18日、これまでは避難先の福島市の仮設住宅にて祭典を行っていましたが、昨年の避難指示解除を受け、震災後初めて苕野神社本来の鎮座地である浪江町請戸地区にて例祭・安波祭が斎行されました。
田村貴正(初發神社禰宜)が斎主として奉仕し、福島神青は菊地武宣副会長と深谷会計が祭員として奉仕させて頂きました。
また、東京都品川区の下明神天祖神社福岡宮司、千葉県君津市の人見神社宮嵜禰宜他、雅楽道友会の皆様による、雅楽や舞も奉奏されました。
更には、地元の子供たちによる伝統芸能の神楽・田植え踊りも神前にて奉奏されました。

震災後から福島県神道青年会では例祭の助勢を行い、復興の道筋を感じてきましたが、ようやく元々の鎮座地で祭典復活が成り、また一歩復興の足取りを進めることが出来嬉しく思います。

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